毎晩の色

自分との戦い

出会いを求めるなら街コンに行け


今日のブログは出会いについてです。

 

昨年初頭、私は異性への苦手意識を克服し、彼女を作るため、

毎月街コンに行くことにしました。

結果的に私は女性への苦手意識を克服し、街コンで出会った方ではありませんが、

彼女を作ることができました。

そこで今日は出会いに関して、今現在私が思っていることを書きます。

 

出会いは数が最重要です。

一日中一歩も外を歩かず家にいて、家に誰も来ないものだとしたら、

その日理想の異性と出会える確率はゼロ。

なぜなら、その日出会う異性の数がゼロだからですね。

 

しかし女の人1人でも会って話せば、そこには可能性が生まれます。

その方が自分の理想の異性かもしれないからです。

その可能性は出会う数が多ければ多いほど上昇します。

10人の異性と会えばその中に相性のいい異性がいる確率は

1人の異性と会うのに比べて単純計算で10倍に上がります。

 

たとえば街コンと同じ出会いの場でも、

合コンや(私は行ったことはないのですが)相席居酒屋があります。

どれにも長所と短所はあると思います。

しかし、「出会える人数」で言うとどうでしょう。

合コンは規模によりますが、3~5人くらいが多いでしょう。

相席居酒屋は2、3人。

 

それなら街コンが断然有利です。

なぜなら、街コンは出会いの数に特化しているからです。

街コンのルールに関して詳しく書くつもりはありませんが、人数だけ言うと、

少なくても30名くらいから、100名以上の規模のものもあります。

友達と来ている方を除いて全員が初対面です。

目的は出会いです。

それは自分だけでなく、参加した全員に共通する目的でもあります。

 

だから、相手には連絡先を聞いていいんです。

もしも断られたらその方とはご縁がなかっただけです。

方向性は何も間違っていません。

ただし、連絡先を教えてもらったら長くは話し込まないことです。

そこでお互いの目的は達成されているから。

長時間話し込めば相手の他の出会いを阻害します。

とは言え、知らない人に話しかけるのは誰でも怖いです。

 

絶対にやってはいけないのが、機会を伺うふりをして隅っこで1人で酒を飲むこと。

それはお金と時間の無駄です。

大事なのは、どんなに不細工な形になっても覚悟を決めて、声をかけること。

そして会話をし、連絡先を交換すること。

街中でそれをするのは素人にはハードルが高いですが、

街コンなら別です。

なぜなら、相手も出会いを求めているからです。

目的は、会話をし、連絡先を交換するだけ。

しかしそれは、それができない自分から抜け出す大きな達成です。

 

自信とはそんな達成の積み重ねだと思います。

魔法のチャッカブーツ

RENICAというブランドの靴を買いました。

黒のスムースレザーのチャッカブーツ

幅広3Eワイズ、アーモンドトゥ、紙を想起させる薄い革に、ソールは合成ゴム。

コバと底面を見るとグッドイヤーウェルト製法の特徴を有していますが実際のところはちょっとわかりません。

 

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RENICAはREGALの廉価版ブランドの一つのようです。

REGALにはREGALのブランドイメージが存在するため、素材や製法、デザインの趣向の異なるものはREGALとは別名義で作られているようです(KENFORDやREGAL WALKERなどもそう)。

なのでこの靴はREGAL社の作ったREGALでないブランドの靴ということになります。

 

実はこの靴には秘密があります。

ヒール高が6.5cmあります。

俗に言うシークレットブーツというやつです。

外から見てもバレないように仕事がしてあって、ヒール自体の高さは高すぎず3.5cm、残りの3cmは中のインソールの下に入っています。

 

3cmのインソール、これがオックスフォードであったなら履き口からカカトがはみ出て不安定になりそうなものですが、チャッカブーツなのでカカトは問題なくホールドされます。

 

革靴の中ではややカジュアルな位置付けのチャッカブーツですが、素材が黒のスムースレザーなのでドレスにも対応可。

余計なデザインがされておらず、幅広ながらつま先はほっそりとしたアーモンド型。

安価で購入できる靴でデザインがこう控えめなものって探すとなかなかないんです。

 

オンラインショップのAmazonで購入し(価格は1万円でした)、表面についた汚れをステインリムーバーで落とし、クリームを塗り込んで磨きました。

 

好みはあるかと思いますが私は大量にクリームを塗ってビカビカに光らせた靴が好みです。

この靴ならハイシャインもしやすそうです。

 

自分を実際の自分以上に大きく見せたところでどうしようもないのですが、それによって一時的にでもポジティブになれたり、積極的になれる、服や靴がそのきっかけになるのだとしたら、私はそれも楽しいと思います。

 

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ギラギラのスーツ

 

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最近はメンズティノラス(MEN'S TENORAS)という、丸井に入ってることが多いブランドのスーツを着てます。
癖が強くて意外と着こなしやすいんです。

私がお手本にしている着こなしは、映画『アウトレイジ北野武・2010)』と、『アウトレイジ ビヨンド北野武・2012)』。

アウトレイジ』シリーズはヤクザ映画です。
ヤクザ映画のヤクザと言えば、Vシネマではスーツがダボダボだったり、
スーツの色が漫才師の着ているような発色のいい紫色だったり、
思わず「なんでやねん!」とツッコミを入れたくなるような意味や理由のないものが多かったりするのですが、
アウトレイジに登場するスーツはリアリティを保ちながら、
スーツという制約の中で、着る人や着る人たちの属する集団のパーソナリティーを示しているところがカッコいいのです。

メンズティノラスのスーツは『アウトレイジ ビヨンド』で加瀬亮演じる冷酷なインテリヤクザ、石原が着ていたものです。
アウトレイジ』には出てきません。

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ここのブランドのスーツには必ずベストがついてきます。

ベストを着るとお腹周りが隠れ、女性の着けるコルセットのように体型が補正されるので、
私の身体が太って見えるのも(そう見えるだけです、肉眼では)いくらか緩和されるように思います。

生地の横糸に光るポリエステル糸を織り込んだ光沢スーツシリーズは、
量販店の無難なものと比べ人と被りづらく、
成人式やパーティー、ブライダル用としても人気なのだそうです。

私は家族以外の結婚式に出席したことがないのでわかりませんが、確かに晴れの日にダークカラー一色で人と丸被りでは味気なく、貸衣装では衣装代も馬鹿にならない気がします。

ここのブランドは値段もお手頃で、
定価で買うとスーツ一着4万~6.5万円ほどするのですが、
セールでの割引率が前シーズン品ほぼ全商品50%と高く、
そこにエポスカードの5%割引が乗るので半額以下で買えてしまいます。

さらにセール期間を前倒して行われている会員限定のプレセールなら混雑もなく種類も選び放題です。

プレセールの告知はDMで届きますが、
私はプレセールが行われていることを事前に店員さんから聞いていたので、
こないだはプレセールの1週間前に行き、お直しとお取り置きをしてもらいました。

プレセール前の商品数が豊富な状態で選び、お店にお取り置きしてもらい、
セールが始まってから取りに行き、代金の支払いをすれば、
セールの価格で狙っていた商品を購入できる可能性が高いのです。

ちなみにそんなワザを駆使して私が最近購入したのはこちら。

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毎月のようにパーティーのある会社に勤めているので、
ピークドラペル、ウール×ポリエステルの光沢スーツ。

明るいシルバーというカラーによって、ちょっと水商売のスーツに見えるような気もしますがこれくらい派手な方が異性ウケがよかったりもします。


軽薄なのは事実なのですが必要以上に軽薄な見た目にならないよう、
ハイシャインした靴とアイロンがけしたシャツ、きつく締め上げたネクタイで、パーティースタイル、完成です!

2015/11/26 11:00 ~ 2015/11/26 17:30 頃までの睡眠中に見た夢の記録

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朝の光のように柔らかな光の入ってくる場所に私はいる。何年か前にフジテレビ系列の『ゲームセンターCX』という番組のDVDで見たことがある、北海道の駅にあった人気の少ないゲームセンターのような場所だが地方の閑静な街の美術館のようでもある。天井は高く、壁には壁よりも広い面積の割合を占める大きな窓がある。床と壁の色はくすんだ白色をしている。ところどころに、天井に向かうにつれて半径が徐々に広く、床に向かうにつれて半径が徐々に狭くなる円柱 (天井の円柱の断面図の面積は、床の円柱の断面図の面積の1.25倍くらいと予想する)があり、その円柱を一周囲う形で人間の膝くらいに位置する木の台がついている。それは椅子のようである。その円柱についた椅子のようなもののうちのひとつに、私の弟が腰掛けている。私の弟の髪の毛は立った状態で固められている。彼の肌の質感のキメの細かさと、成人に近い骨格の発達具合から、私は彼を17歳くらいの頃の弟だろうと予想する。
弟の隣には私の見たことのない女性がいる。彼女の、下ろしたときに肩くらいまでの長さがあるであろう癖の強い髪は彼女のうなじでひとつに束ねられ、チリチリに縮んで広がっている。彼女も私の弟と同じようにまた、シワやたるみがなくハリのある肌の質感をしていることと、骨格と身長や手足の長さが成人に近い状態に発達していることから、17歳くらいであると私は予想する。彼女の肌は白人のように白く、目は切れ長のつり目。顔の輪郭は頬骨が出て顎が尖った大きめの逆三角形。眉毛はボサボサに茂っていて、顔と身体は雑誌『装苑』のモデルのように痩せている。骨格の線に丸みがあり、胸にふくらみがあるので、私は彼女を女性だと認識する。彼女の髪を除いた頭と身体のシルエットは宇宙人“グレイ”のようでもある。

私は見上げた正方形の看板の中に、小さい頃に弟と観た『デジモン・アドベンチャー』というアニメの映画の看板を発見する。
弟が「甘いものが食べたい」と言うのを聞いて、私は弟に「俺が甘いものを買ってきてやる」と言う。その空間は私にとって馴染みのない場所であったが、私は最後に弟に会ったのがいつだったか覚えていないほど久しぶりに弟に会い、弟とその隣の女性を客として振舞おうと思い、そう言い残して弟とその隣の女性を後ろに見ながら歩き出す。
 
幅4、5m以上はあろうかという広い通路を私は歩いている。この通路も私の弟のいた大部屋と同じく、天井が高く、壁の色はくすんだ白色をしている。ただ私の弟のいた大部屋とは違い、床には青い芝が生えている。プラスチックでつくられた芝の模型ではなく、踏めば柔らかく潰れる、見た目も触り心地も植物の芝である。しかし芝の下に土は見えず、土の匂いも私は感じない。その空間にも私の弟のいた大部屋同様、天井付近に大きな窓があり、曇りの日のような、朝の光のような柔らかな光が私の見渡す限り全体に入っている。私はその光の中を歩いて体が温まったことで暑さを感じ、汗ばんだTシャツの下の皮膚に風を送るため、着ている襟の開いたTシャツの襟元を指でつまんで何度か扇ぐ。
私は通路の両脇に、神社のお祭りで見かける夜店型の屋台が並んでいるのを発見する。テントの布のような素材でできたカラフルな幕にはその屋台で売る商品の名も書かれているのだが、屋台の中に人が見あたらない。商売が行われていないことを確認し、早く甘いものがほしいのにと私は思う。
 
私の弟がいた大部屋とは別の広間に出る。広間の中に、周りと比べて天井が低く、学校の教室、またはデパートの中のブティックと同じくらいの広さの空間がある。その周りと比べて天井の低い空間の中心に、女性が立っている。その女性と私との間には、その女性のバストくらいまでの高さのある、黒に近い深みのある茶色の横に広い机があるため、私からはその女性の全身は見えないが、身長はおそらく160cmほどで、身体のパーツの長短や大小のバランスの取れたスタイルのいい女性である。その女性の後ろには、1m四方の正方形で4×4段ほどに分けられた、仕切りの薄い、奥行き50cmほどの赤っぽい茶色の木製の棚がある。その棚の中には綺麗にたたまれた靴下が数センチおきに並べられている。

その女性の肌は滑らかで白く見える。化粧によって塗られたと思われる頬のチークは淡いピンク色に発光している。首くらいの長さの髪は毛先が均一に揃っていて、はみ出した毛や、跳ねた毛がない。私はその女性を清潔感のある女性だと思い、その女性に対して好意を抱く。
その女性が私の方に向かって歩いてくる。私は照れにより反射的に下を向き、自分がアメリカ陸軍のA-2ジャケット型のレザージャケットを着ているのを目視する。顔を上げると、茶色の机を隔てた向こう側、茶色の机の前にその女性が立っているのが見える。
「おいしい桃のお酒があるんですよ」とその女性が私に向かって言う。
私の周りに私と同年代と見る20代半ばくらいの男女が6、7人程度集まり、茶色の机を囲んでグラスを持って乾杯する。私の隣には、私においしい桃のお酒を勧めた、その女性が立っている。乾杯して私が中身を飲み干した私のグラスに、その女性が金色の発砲する液体を注ぐ。その金色の発砲する液体を見ながら、早く甘いものがほしいのにと私は思う。

鎌倉シャツでマネキン買い!

 

先日、新宿バルト9のレイトショーで映画『ピクセル』を観に行ったついでにウィンドウショッピングをしました。

その際、鎌倉シャツの前を通りかかったとき、ふとディスプレイされているコーディネートに目が留まりました。

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ガラスの反射で非常に見えづらく申し訳ないのですが、やたら気になる画面手前のVゾーン。

そして次の日、再度鎌倉シャツへ。

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Vゾーンに注目してください(『男のマジメ服』のblackwatchさん風)。

フルワイドカラーのデニムシャツに、フランネルのチェック柄ネクタイ、ハイゲージセーター、色合わせが絶妙です。
これは真似したい。

というわけでマネキン買いし、このコーディネートを自分でもやってみました。

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上:コムデギャルソンオムのジャケット
下:テンダーロインのビーチジャケット風ワークジャケット

手前味噌ですが、ほとんどそのまま真似したおかげで統一感があり、落ち着いたコーディネートになったのではないでしょうか。
ここまでやってようやくこの色合わせがネクタイの色を拾っていることに気付きました。

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上着のみ自前です。

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しかし、お店のコーディネートで使用されていたポケットチーフだけは店頭一点限りでネットショップにも在庫がなかったため、私のコーディネートはまだ未完成。

代替品を検討中です。

鎌倉シャツのカジュアルライン『Casual 134』、値段も手頃で落ち着きもあり、20代後半あたりの大人の休日スタイルにぴったりではないでしょうか。

2015/10/09 追記:鎌倉シャツのカジュアルライン『Casual 134』を誤って『Casual137』と記載していたため修正しました。

 

2015/12/01 追記:当記事に記載したコーディネートの着用写真を撮影したので追加します。

 

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ボトムはRRLのローストレートのリジッド、靴はユニオンインペリアルのミディアムブラウンのスエードチャッカ。

ネクタイの結びがいくらかマシになりました。

 

15SS総集編・後半

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ニューバランスの993を買って紐を染めました。
通常993の紐は真っ白ですが、ダイロンを使って薄くグレーがかった色にしました。
 
こうすることで真っ白よりもコントラストが落ちるため、落ち着いた雰囲気に見えていいんです。
と、ユナイテッドアローズ栗野氏がおっしゃっていたという話を聞いて私も真似しました。
 
隣のはマーガレットハウエル別注のローテク420。
こちらは紺に赤味が含まれて紫っぽい色合い。
シューレースは最初からマーガレットハウエルオリジナルのグレーに染められています。
色が抑えられているので、服に与える影響が少なくコーディネートがしやすいんです。
オリーブグリーンの軍パンからウールのフラノパンツまで何とでも合いそうだと思って買ったのですが、まだあまり登板は多くありません。
ハイテクスニーカーと革靴があると自分は履かないみたいです。
 
それと、画像の紐の結び方よりも合理的なハイテクニューバランス限定の紐の結び方をツイッターでフォローしている方から教えていただきました。
こちらの動画(30秒くらい)で見られます。
 
 
もちろんサイズやワイズが合っていることが前提ですが、この結び方だときつく締め上げずとも足がホールドされ中で動かないので、靴擦れになりにくく、靴下も消耗しづらいです。
 
私が服に本格的に興味を持って買い始めたのが22、3歳くらいで、そのとき一番初めに買った靴がニューバランスの2040でした。
最新のものが最良のもの、という文章とともに本で紹介されていた最新モデルの2040を見て、フィーリングを感じ、当時まだできたばかりの表参道のニューバランスの旗艦店に行ってピカピカの2040を買ったのでした。
 
当時は今より何も知らない状態で、そこにいきなりの2040だったのですが、それでも2040がすごいスニーカーだということは履いた瞬間からわかりました。
それが私の人生初ニューバランスです。
 
靴を休ませるという考えもなく2040だけを履いて、毎日夜中に延々と歩き続け、履き潰して、そこからVANSやリーボックコンバースを経て、今、993に戻ってきました。
 
2040も993ももう生産が終了しているため正規店では買えませんが、デザインが機能に殉じていて、ストイックで、マッチョで、永遠を感じる名作スニーカーだと思います。
 
 
 
さて、今回も前回の続き、ということでこの夏自分が買ってブログに書いたものの講評です。
 
前回から一ヶ月以上経っているので軽くおさらいしますと、自分自身の買い物を振り返って今後の買い物に生かそうみたいなコンセプトではじめたこのテーマ。
 
前回の記事はこちら。
 

satotafta.hatenablog.com

だいぶ間が空きましたが今回は、

ビルケンシュトックのボストン

・バーバリアン×ユナイテッドアローズのハーフスリーブTシャツ

・チャンピオンのT2102

の3つを振り返ります。

それでは後編まいります。



エントリーナンバー3。

ビルケンシュトックのボストン

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ビルケンのサンダルを買った - 毎晩の色

こちらはこの夏一番履いた靴です。

ビルケンシュトックのサンダルは靴下があっても様になるのでオールシーズン履けるのがいいですね。
内部のつま先付近に足の指で掴むためのグリップがついており、そこを足で掴むと底が足にくっついてくるので、履いて走ることもできます。
インソールに使用されているスエードのベッドは汗を吸い取り快適な履き心地を持続させてくれます。

しかし私が思うこの靴を買ってよかった一番の理由は、ハイシャインができることです。


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最終的にはもう少し厚塗りになりましたがちゃんと写ってる写真がない。

ほぼ素足で履いているからか、このひと夏でうっすらとインソールの汗染みはついてきました。
ビルケンのサンダルにとって汗染みは避けがたい宿命なのかもしれません。
 
表面はスムースレザーなので革靴と同じようにケアできます。
汚れを落として油分を含んだクリームを塗るだけでも光るのですが、それだけだと革の質感は変わりません。
表面を鏡のような質感にするには、ワックスとそれを塗る練習が必要です。
 
私はまだまだ初心者なのでハイシャインが成功しないときもあるのですが、それだけに成功して鏡のようになると誇らしい気分で履けるものです。
 
革はケアの仕方によって見た目も履き心地も大きく変わるので、自分だけの一足を育てている感覚を味わえますね。
スニーカーだと履き込んで味が出てきた頃にソールがダメになってはい終了ということが多かったので、なかなかできなかった体験です。
 
ビルケンはソールの交換も行ってくれるそうですし、これからも磨いて大事に育てます。



エントリーナンバー4。
 
バーバリアン×ユナイテッドアローズのハーフスリーブTシャツ
 
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夏のファッション・デブでもキマるTシャツ編 - 毎晩の色

 

こちらは春頃に購入し、着るたび洗濯機にかけて何度も洗っては着て、洗っては着てを繰り返しました。
生地がとにかく分厚くて頑丈なので、洗剤も洗い方も気にせず雑に扱ってもヘタる気配はありません。
綿100%で12ozあるため真夏は暑くて着られず、梅雨は濡らすと非常に乾きづらいというデメリットはありますが、春の晴れた日に外に干してパリパリに乾かすと「さあ汗を吸ってやるぞ」という表情を服から感じられます。

これから洗濯を重ねるほど表面の繊維が潰れて生地は柔らかくなるはずなので、今よりさらに汗を吸いやすくなってくれそうです。
白黒の太ボーダーでUAの別注の形ということで、今は色も形もパキッとしすぎている感は否めませんが、それもしだいに丸く、柔らかくなっていってくれることを期待しています。
ということで、将来が楽しみな一着です。
こいつもテロテロになり破けるまで付き合うつもりです。



エントリーナンバー5。

チャンピオンのT2102

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理想のTシャツ!? CHAMPIONのT2102 - 毎晩の色

大好きな白T。
こちらは記事の中でSサイズかMサイズを着ていると書いていますが、ビッグサイズをルーズに着るのが正解なのだと思います。
身幅、袖幅のたっぷりあるデザインが特徴なので、あえて過剰に大きくする、という着方。

コートやパンツなどもそうですが、最近のおしゃれなデザイナーズブランドの服は脱力感のあるシルエットのものが多いです。 
そういったブランドの服ともおそらく相性が良く、体型が隠れ、肌と生地との間に隙間があるため涼しく、レイヤードで構造を作ることもできる、といいことづくめなLサイズ、XLサイズ。
ツイッターでフォローしている方にもビッグサイズを乾燥機で詰めて着るやり方を教えていただいたのですが、佐藤それをスルーしていました。
でもそちらが正解でした。

来年こそはチャレンジします。



と、以上で春夏のマイブログ振り返りタイムは終了です。
実際は夏に買ったものはまだまだいっぱいあるのですが(今そのカードの支払いに追われています)、今日はこれ以上書けそうにないのでこの辺で勘弁して下さい。

最後まで自己満足にお付き合いいただき、ありがとうございます。
次回もよろしくお願いします。

15SS総集編・前半

白いバケットハットを買いました。

バケットハットは以前にもステューシーのストックロゴとシャネルロゴがダブルで入ったものを流行りに乗じて買ったのですが、自分のワードローブとどう合わせたらいいかわからず、さらに合わせたところでそれを誰に見せたいのかもわからず、何度かは着用したものの、流行りが落ち着くと身に着けなくなりました。

こないだ買ったのは、ニューハッタンというところのバケットハット。
ポイントはこの白さです。
強い日差しの下では光を通さない白は機能だと思っています。

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屋内でかぶると周りからの視線が気になりそうですが、綿100%で芯の入っていない洗いがかかった生地なので柔らかく、畳んで丸めてポケットにしまうこともできます。
身に着けたあとは洗えるので、白でも汚れは気にしないでOK。

日差し除けならもう数cmツバが長くてもよかったんですが、するとさすがにおばあちゃんみたいになる気がするので私にはこの長さで十分。
と言っても人に見せる用ではなく、主に近所を自転車で移動するとき用なのでそこまで細かく気にすることもないのかもしれませんが。
値段も2000円でお手頃、カラバリも豊富なので、白はちょっと…と思った方も、気になったら是非。



さて今回は、この夏買ったものの総集編を行います。

買ってブログには書いたものの実際あまり着なかったものや、時間が経って考えが変わったものもあり、一度振り返って講評したいと思っていたのです。
私はまだ服をはじめたばかりの素人なので、知らないこと、わからないこと多々ありますが、このブログやツイッター等を通して、思い出すたびにほくそ笑むことができるような「選ぶ基準」をつくりたいと思っています。
そのため、ここで夏に買って書いたものをまとめ、次の買い物とその記事に向けて反省点を探します。

この夏買ってブログに書いたものは、以下の5つです。
ユニクロのスラックス
ユニクロのハワイアンシャツ
ビルケンシュトックのボストン
・バーバリアン×ユナイテッドアローズのハーフスリーブTシャツ
・チャンピオンのT2102

順番に見ていきます。

 



まずはエントリーナンバー1。
ユニクロのスラックス。

夏のファッション・スラックス編
URL
http://satotafta.hatenablog.com/entry/2015/05/03/171408

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ユニクロパワーのおかげで、この記事は私のブログの中で最もアクセス数が多いです。
素材にウールを使用した方の紺色を買い足して、3足ローテーションでほぼ毎日履いています。
ポリ混で生地も薄めなので、持っているウール100%のズボンと比べ、汗をかいても乾きが早く、洗濯機で洗濯もできて使い勝手はいいです。
ただ、少し落ち着いた今は、これでは無駄がなさすぎるのかな、即効性がありすぎたかな、とも思います。

今年の夏はどこにも行かずひたすら会社で資格の勉強をしていたのですが(なのでこのスラックスにはだいぶ助けられたわけですが)、今まで遊び呆けていた私のこれからの人生はほとんどそんなものなんじゃないかと思っています。
完全週休二日制だったとして、定年がいくつになるのか、この先どんな仕事をすることになるのかわかりませんが、少なくとも定年までのあと数十年間の、5/7は仕事です。
つまりこれからの人生、スーツ着用の職場で働くのなら、私服よりもスーツを着用する機会の方が倍以上多い、ということになるわけで、おしゃれなおじさんになりたいのなら、若いうちはもっと気を張っていかないといけないのかなと。

もうすぐ勉強が終わるので、そうしたらオーダーをやっているテーラーに行き秋冬物のスーツを頼もうと思っています。
その際に、スラックス単品でもオーダーできるそうなので、ディテールや値段についても詳しく聞いてみます。



エントリーナンバー2。
ユニクロのハワイアンシャツ。

夏のファッション・ハワイアンシャツ編
URL
http://satotafta.hatenablog.com/entry/2015/05/25/222949

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スラックスとほぼ同じ感想ですが、こちらはあまり着用しなかったアイテム。
思い切りが足りなかったのかもしれません。
一度だけ膝上丈のチノショーツの上にこの黒のハイビスカスを着て、ボストンを履いて髪の毛も後ろに流して固めて飲み会に行ったら「夏っぽい!」と女の子にウケました。
色柄違いで3着買ったのですが、もうちょっと資金を足して春頃にポロシャツを1枚買っておいた方が賢明だったと今振り返れば思います。

男らしい、不良らしい格好には憧れますが、それならそちらに資金を全額投入しなければいけないのかもしれません。
いずれにせよ中途半端で反省点が残った買い物。
以降、人に見せる目的の服の買い物をするときは、買う前に完成形のイメージを確認してから買うことにしています。

と、ここから先も長くなりそうなので、2記事に分けます。

残りの3つは後半に続きます!