毎晩の色

自分との戦い

理想のTシャツ!? CHAMPIONのT2102

今日は私がリピート買いしているお気に入りのTシャツを紹介します。

今回も前回に引き続き、Tシャツです。

前回の内容を振り返ると、私はTシャツ1枚の格好に自信が持てないというお話をしました。

しかし1枚のTシャツと出会って、Tシャツ1枚で外に出る、人に会うという新境地を開拓しました。

普段からTシャツ1枚というスタイリングに慣れている方にとっては、何を大げさにと思われるかもしれませんが、

身体に自信のない、汗かきの私にとってはTシャツ1枚で外に出ることは冒険だったのです。

今は解放感があっていい気分です。

今回のTシャツもすばらしいですよ。

CHAMPION T2102

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これのすばらしいポイントはいくつもあるのですが

最もすばらしいのはそれらが相互に影響し合って一つにまとまっているところだと思います。

以下、ポイントです。

・ゆったりしたシルエット

・7oz綿100%のジャージ素材

・袖と裾の二本針ダブルステッチ

・バインダーネック

・左袖「C」ロゴ

・値段

まずはシルエットですが、着丈が短く、身幅と袖幅が大きいです。

チャンピオンの製品にはそういった形のものが多いようですね。

これ、通気性がいいのです。

生地が厚くなると汗で透けなくなる反面、濡れたときに乾きづらいというリスクも抱えているのですが、

これならそのリスクも抑えてくれます。

サイズはアメリカン仕様で、日本のサイズ感覚だと表記よりもワンサイズ以上大きいです。

 

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一番左のSサイズでも身幅が50cmくらいあります。

私はMサイズと、一回り下のSサイズを買って洗濯し、乾燥機にかけて着ています。

日本人の平均身長に平均体重+10kgくらいある私ですが、Sサイズを乾燥機にかけてもまだゆとりがあります。

乾燥機にかけると裾と袖のダブルステッチ周りの生地が縮んで表情豊かな感じ。

前回は書きませんでしたが、清潔感のあるTシャツには襟が非常に大事だと思っていて、

だらんとした襟からは生っぽさを感じるので、私は襟の詰まったTシャツしか着ません。

こちらは首元がバインダーネックという生地を挟み込んで縫製する加工の仕方のおかげで本当に伸びづらく、

多少引っ張って伸ばしても乾燥機にかけるとまたキツくなって戻ってきます。

そして前回のTシャツ同様、生地が肉厚なため透ける心配はなし。

ざらっとしたドライな質感の肌触りは着込むほどに柔らかく、着心地がよくなってくれそうな予感。

ワンポイントの左袖の小さな「C」ロゴも、胸に入るタイプのものより存在感はなく、控えめでかわいいと感じます。

そして値段ですが、その前に。

チャンピオンのヘビーウエイトTシャツにはT1011という人気の商品があります。

T1011は糸・生地・縫製すべてメイド・イン・USAが売りのアメリカンなこだわりのTシャツ。

T1011は値段が4000円以上、しかし今回紹介しているT2102は1500円程度で買えます。

T1011と比べて半額以下の理由は、ホンジュラス製だからコストを抑えられているというのが大きいのだと思います。

夏服は肌に直接触れることが多いので、私は消耗品感覚で扱っていて、

T2102を廉価版のT1011として捉えているところはあるのですが、

T2102には独特の形があるので、T1011とはまた違った着方ができて面白いです。

私も今回のT2102を買うにあたって、比較をするためにT1011も買いました。

T2102との違いは、T2102は胴が前身頃と後身頃に分かれ2枚の生地を脇で縫い合わせてつくられた『横割り』であるのに対し、

T1011は胴が1枚の生地で筒状につくられている『丸胴』であるため、脇に継ぎ目がないのです。

私が感じたディテールの大きな違いはそれくらいのもの。

ちなみに私の最近気に入っているコーディネートは、

大きめのT2102に半ズボンか細めのジーンズを合わせて、足元はコンバースでしめる。

もしくは、白Tをブラック501と合わせて、靴はブラックレザーのビルケンのボストン。

アメリカのライダーならエンジニアブーツですが、バイクを壊したこの夏の私は、ビルケンのボストン。

これで夏の準備は万全ですが、残念ながら出かける予定はまだありません。