毎晩の色

自分との戦い

夏のファッション・デブでもキマるTシャツ編

服を着る上で最も気をつけなければいけないことは、清潔であることだと思っています。

 

私は学校が高円寺だったこともあり、昔から古着が好きです。

 

古着屋に大量に積まれた風合いのあるTシャツ等を見ると、

 

ブランドものの服などすべて売り払って店ごと買いたいとすら思います。

 

ですが洗濯を繰り返し、生地が薄く柔らかくなったあの手のTシャツは、

 

身体つきのだらしない私が着ると、身体のラインが強調され、

 

自分から見てもみっともない印象になります。

 

下にタンクトップを着てもほとんどの場合、尖った乳首が浮き出ます。

 

その状態で外を出歩けば、

 

タンクトップでは吸収しきれなくなった汗でTシャツの生地が肌にへばりつき、

 

見た目も着心地もいよいよ最悪です。

 

汗っかきで身体のラインが汚いのは、余計な肉がついているからです。

 

しかし痩せた状態を維持するのは、太っている人にとって痩せるよりも難しいことです。

 

私はかつて、体重110㎏から65kgまで45㎏の減量に成功したことがありますが、

 

そこに至るまで2年間の歳月を要し、さらにそれから15kg以上、

 

リバウンドしたこともあります。

 

それらの経験から学んだことがあるとすれば、当たり前のことですが、

 

自分の容姿が気にくわないからと家に引きこもっていては、何も変わらないということです。

 

気にくわないのなら外に出なければいけないため、

 

だらしない身体を今変えられないのなら、だらしなく見えない服が必要ということです。

 

前置きが長くなりましたが、

 

だらしない身体の人がTシャツを着る上でだらしなく見せないために気を付けるべき点は、

 

私は2つあると思います。

 

1つは、人から見たときのサイジングが大きくも小さくもなく、

 

ジャストサイズであること。

 

もう1つは、生地が厚手であること。

 

厚手の生地なら身体のラインや乳首を隠してくれるだけでなく、

 

汗をかいてもへっちゃらです。

 

以上の点を重視して、最近私が買ったのが、

 

バーバリアンのクルーネックショートスリーブシャツ。

 

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バーバリアンは1981年にカナダで創業された、ラグビーウェアの会社です。

 

この商品もメイド・イン・カナダ、もちろんコットン100%。

 

ユナイテッドアローズからの別注品で、店員さんに聞いたところ、

 

ボディーの形と柄がユナイテッドアローズからの別注ポイントだそうです。

 

Tシャツやスウェットなどの生地の厚みを計る基準には「oz」という重さの単位が使われていて、

 

紙と同じようにこの数値が高いほど、同じ大きさでより重いため生地が厚い、

 

ということになるらしいのですが、

 

ヘインズの商品に「牛のようにタフ」なことからその名が付けられた、

 

ビーフィーTシャツというものがあります。

 

それが一般的にはヘビーウェイトと言われる6.1ozで、このTシャツは、その2倍の12oz。

 

12ozはスウェットでもヘビーオンスの部類です。

 

そのためこちら1枚で着ても、乳首が浮くことも、汗で生地が透けることもありません。

 

身体のラインもぼかせます。

 

バーバリアンの公式にはライトウェイトのものしかなく(それでも8ozあるのですが)、

 

ネット上を探しましたが、12ozの生地でつくられている既製品は現在こちらの商品のみの模様。

 

しかも柄がメリハリの利いた白黒の太いストライプとあっては、

 

もう買わないわけにはいきません。

 

セールにかかるかなとも思ったのですが、それまで待っていられませんでした。

 

バーバリアンでは現在ラグビーウェアのカスタマイズデザインを行っているようで、

 

ラグビーのチーム人数18人に由来して、

 

18枚から自分たちがカスタマイズしたラガーシャツがつくれるそうです。

 

そちらも12ozのヘビーウェイトコットン100%。

 

どなたか17名、私とおそろいのラガーシャツをつくって着ませんか?