毎晩の色

自分との戦い

セックスができない

なぜ、俺はセックスに対するコンプレックスがあるのか。

なぜ、俺はセックスができないのか。

 

俺は女性とそういう感じにならない。

そういう感じというのは、いつまで経ってもセックスができるようにならない。

 

最初に断言しておくと、

これは「周りが冷たくて、女はたとえるなら嫌な上司!

イケメンにだけチャンスを与え、俺たちモテない男には微塵もチャンスを与えない!」

という話ではない。

 

女は悪くない。

見た目格差は存在するが、それはむしろ俺より女性が感じていることだろうし、

本当にそれだけなら、ブサイクは永遠にセックスができないことになる。

 

ブサイクでもセックスできる人がいる以上、

「結局見た目」はできなかった奴が自分自身にする言い訳にすぎない。

チャンスは与えられているはずだ。

まして俺は今、非常に有利な状態にある。

 

日本に生まれ、超健康体、20代半ば、性的好奇心旺盛、性欲旺盛、

毎月街コンに行っているおかげで出会いがそれをやってない人より多い、

収入は低いが、休みは月平均13日くらい。

 

ではなぜ、俺はセックスができないのか。

さっきも書いたけど、性欲はある。

女性の裸に興奮する。

知っている女性ほぼ全員に対してやりたいとも思っている。

 

それでも、一旦相手の気持ちはさておき、まず誘うことができない。

 

それは、なぜなのか。

 

セックスの持っていき方を考える。

 

俺が知っている女は、いきなり裸になって「さあやりましょ!」とは言ってくれない。

 

そこには、5Wがある。

いつ、どこで、誰が、何を(この場合セックスを)、なぜ。

つまり、セックスが生まれる、生まれうる時と、場所と、人と、理由と。

 

俺がなぜ女を誘えないか、と考えたとき、パッと思いつくのは自信がないから、

面倒臭いからとかなんだけど、たとえ俺が自信満々だったとしても、

面倒臭いを振り切ってベストを尽くしていたとしても、関係ない部分もある。

 

この5Wが埋まってない。

 

この5Wが埋まってないと、セックスはできない。

 

この5Wの中から、What(セックスすること)を除いた4Wの中で、

最もパワーバランスが高いのは、まずは時間で、次が理由だ。

 

理由は強ければ強いほど行為に近いチートだが、

そのチートの影響を唯一受けないのが時間だ。

 

時間がなくては始まらない。

 

逆に時間と理由さえあれば、場所と人を揃えるのは難しくない。

至るところに相手はいて、至るところに2人になれる場所があるんだから。

 

ここまででひとつ、自分自身に解決策を考えた。

 

今行っている毎月の街コンとは別で、毎月セックスの個別訓練をする。

 

お金を払って風俗嬢に遊んでもらう。

 

できれば毎回同じ人と。

 

その人に事情を話し、

本当に女の子が喜ぶ(=俺に自信がつく)セックスを教えてもらう。

 

風俗嬢を選ぶ基準は、厳しい指摘をくれる人(と、俺が判断した人)だ。

 

そうして自信がついたら、

俺は俺を受け容れてくれる女性とセックスする理由を手に入れられる。

  

そのとき5Wは埋まる。

 

俺は俺に自信がない一因は、自分で設定したこのような理想に対して、

実際の成功経験がなさすぎることだと思っている。

 

やらなければできるようにはならない。

 

時間が経てば経つほど、歳をとればとるほど、経験がないとは言いづらい。